top of page

【初心者向け】本音で語る「夏山登山」の罠!「山は涼しい」と信じてバテかけた話と熱中症対策3選

  • 敦雄 中山
  • 7月22日
  • 読了時間: 3分


こんにちは!三毛猫登山案内所です。


「毎日暑いから、涼を求めて山へ行こう!」


「標高が高いから、きっと爽快な風が吹いているはず…!」


登山を始めたばかりの頃、私もそう信じ切っていました。


そして意気揚々と夏の低山へ繰り出し、開始30分で熱中症寸前になり、ほうほうの体で撤退した苦い経験があります……。


今回は、初心者が必ずと言っていいほどハマる「夏山の罠」と、命を守りながら安全に楽しむための熱中症対策3選を本音でお届けします!


(※ちなみに服装ですが、わざわざ高価な登山ウェアを買い足す必要はありません!手持ちの「速乾性の半袖Tシャツ」に、日焼け止めと虫除けスプレーを塗って登れば十分ですよ!)



「山=涼しい」は勘違い!?夏の低山に潜む暑さの罠


よく「標高が100m上がると気温は約0.6℃下がる」と言われますよね。

「じゃあ標高500mの山なら、街より3℃涼しいじゃん!」と思うかもしれません。

ですが、ここに大きな落とし穴があります。


  • 風が通らない樹林帯: 木々に囲まれた登山道は湿気がこもり、まるで天然のサウナ。

  • 直射日光の照り返し: 岩場や整地された道では、地面からの熱気が体力を奪う。

  • 登りの運動量: 「荷物を背負って坂道を登り続ける」だけで体温は激しく上昇!


街中の猛暑も厳しいですが、低山には「高湿度 + 激しい運動」という特有の過酷さがあります。


「じゃあ夏は山に行っちゃダメなの?」と思うかもしれませんが、正しい準備さえすれば大丈夫!絶対押さえておきたい対策を3つ紹介します。




1. 水分は計算式で割り出す



必要量は以下の公式で計算してみましょう。


脱水量 (ml)= (体重 kg+ 荷物 kg)✕ 行動時間 h ✕ 5


※『5』という数字は、登山の運動生理学の研究で割り出された『1kgの荷物・体を1時間動かすと約5mlの汗をかく』*という係数です。


夏場は汗の量が増えてこの係数が『6〜7』に跳ね上がることもあるので、計算値にプラスして『予備の水(500ml)』を1本持っていくと安心ですよ!


【計算例】

体重60kg + 荷物5kg の人が、4時間のコースを歩く場合


(60 + 5) ✕ 4 ✕ 5 = 1,300 


最低でも1.3L以上(予備も含めて1.5L〜2L)は必要になります。

水だけでなくスポーツドリンクや経口補水液(粉末タイプが軽くておすすめ)を必ず混ぜて持参しましょう。






2. 安くてもOK!「サングラス」で目の日焼けを防ぐ



「登山専用の何万円もするサングラス」は、まだ買わなくていいです。

コンビニやユニクロで売っているのもので十分。

一番重要なのは「UVカット機能」があることです。


山は街よりも紫外線が強力です。

目から強い紫外線が入り続けると、脳が「疲れた」と認識します。


安物でもUVカットさえあれば、目の疲労を劇的に減らしてくれます!



3. 「塩分タブレット」はポケットに常備




汗と一緒に塩分(電解質)が抜けると、足が攣り(つり)やすくなったり、頭痛や吐き気が生じたりします。


水ばかり飲んでいると血液中の塩分濃度が薄まり、余計に熱中症のリスクが高まるため30分〜1時間に1回は「塩分タブレット」や「梅干しフレーバーのお菓子」を口にする習慣をつけましょう!



まとめ:しっかり対策して夏山を楽しもう!


  1. 夏の低山は高湿度!事前の暑さ対策を万全に

  2. 水分量は計算式で出して多めに持つ(1.5L〜2L目安)

  3. 980円サングラスと塩分補給で疲労を最小限に!


無理のないペースで、途中ヤバいと思ったら迷わず日陰で休憩してくださいね。

しっかり準備を整えて、安全な夏山デビューを果たしましょう!




 
 
bottom of page