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【初心者向け】本音で語る「秋山登山」のリアル!「9月の高山はもう冬?」防寒着で後悔しないためのリスク管理と重ね着術

敦雄 中山
8月14日
読了時間: 3分




「街はまだ半袖で過ごせるし、9月なら秋の行楽シーズンでしょ!」


……そう思って夏の気分のまま高山に登ろうとしている方、ちょっと待ってください!


今回は「ちょいマジ登山部」として、本音で伝えたい秋登山のリアルをお届けします。


結論から言うと、9月を過ぎた2,000m超えの山は、「秋」ではなく「冬の入り口」です。

ここを甘く見ると、景色を楽しむどころか寒さで動けなくなる危険も……。


今回は、初心者が陥りがちな「秋山の罠」と、失敗しない防寒対策をぶっちゃけます!



1. 街の感覚で行くと詰む!秋登山の「3つの罠」


下界では「ちょっと涼しくなってきたな〜」くらいの9月ですが、山の上では世界が一変します。


罠①:気温の暴落(100m登ると0.6℃下がる)



下界が25℃の快適な日でも、2,000m級の山頂は単純計算で15℃前後まで落ちます。

さらに山頂は風を遮るものがありません。


風速1mごとに体感温度は1℃下がるため、風が吹けば体感温度は更に低下します。




罠②:登りの「汗」が山頂で「氷」になる(汗冷え)



登っている最中は「暑いじゃん!」と感じるのですが、山頂で足を止めた瞬間、一気に体温が奪われます。


濡れたインナー(肌着)が冷やされ、濡れタオルを背負っているような状態に……。

これが低体温症の最大の原因です。



罠③:日没が早すぎて一気に極寒へ




秋はつるべ落とし。

15時を過ぎると一気に日が陰り、16時を回ると山の中は薄暗くなります。

日が沈むと同時に気温もドスンと落ちるので、日帰り登山でも油断大敵です。



2. 秋山を生き抜く「重ね着(レイヤリング)」


秋山では「分厚いアウターを1枚ドカンと着る」のはNG。

こまめに脱ぎ着して体温調節できる「レイヤリング」が基本です。




<ベースレイヤー>

肌着を意味します。

綿(コットン)は絶対にNG! 

汗が乾かないため凍えます。

化学繊維かメリノウール一択。


<ミドルレイヤー>

中間着を意味します。

フリースなどが代表例です。

ベースレイヤーとアウターレイヤーの間に着用し、体の保温と汗処理が役割です。


<アウターレイヤー>

冷たい風をシャットアウトしたり休憩時に身体を防寒させる目的を果たします。

レインウェアは風から身を守るアウターレイヤー代わりにもなります。



💡 これがあると神!小物アイテム


薄手のグローブ(手袋)

岩場やチェーンを触る時、冷たさで手が痺れるのを防ぎます。


ニット帽・ネックウォーマー

頭と首元を温めるだけで体感温度がガラッと上がります。


保温ボトル(サーモス等)

山頂で飲む温かい紅茶やスープは、本当に命の救世主です。



3. 「日帰りだから大丈夫」は一番危険!


「お昼には下りてくる予定だから防寒着はいらないかな」 これが一番危険な考え方です。




万が一、足首を挫いて動けなくなったり、道に迷って停滞することになった時、夏の装備のままだと数時間で命の危険に関わります。

防寒着は「着て歩くため」だけでなく、「自分の身を守る保険」としてリュックに忍ばせておくのが「ちょいマジ」スタイルです。

ついでに、秋からはヘッドライトも必須装備に追加しておきましょう!



4. まとめ:しっかり準備して最高の紅葉・絶景を楽しもう!


脅かすようなことばかり書いてしまいましたが、リスクさえしっかり理解して準備しておけば、秋は「虫がいない」「空気が澄んで景色が綺麗」「紅葉が美しい」という最高の登山シーズンです!



①「9月からの高山=冬の準備」の意識を持つ

②インナーは速乾性!綿は避ける

③暑い・寒いは、脱いだり着たりで対策する


このポイントを押さえて、安全&快適に秋の絶景を楽しんできてくださいね!


 
 
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